○議長(
小林俊夫君) 討論なしと認めます。 これから、承認第2号
専決処分の承認を求めることについて(芳賀町
税条例等の一部改正)の件を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小林俊夫君)
起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり承認されました。
---------------------------------------
△承認第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小林俊夫君) 日程第4、承認第3号
専決処分の承認を求めることについて(芳賀町
都市計画税条例の一部改正)の件を議題とします。
提出者から
承認理由の報告を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、
地方税法の一部改正に伴うもので、緊急を要し、議会を招集する時間
的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年3月31日に
専決処分をいたしました。 承認第3号は、芳賀町
都市計画税条例の一部を改正するもので、主な
改正点は、
固定資産税と同様に、令和4年度に限り、
商業地等に係る
課税標準額の
上昇幅を抑える改正及び
地方税法の引用に伴う改正を行うものです。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
承認理由の報告を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林俊夫君) 討論なしと認めます。 これから、承認第3号
専決処分の承認を求めることについて(芳賀町
都市計画税条例の一部改正)の件を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小林俊夫君)
起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり承認されました。
---------------------------------------
△承認第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小林俊夫君) 日程第5、承認第4号
専決処分の承認を求めることについて(
委託工事契約の締結)の件を議題とします。
提出者から
承認理由の報告を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、
LRT整備事業に係る
道路改良工事及び、その工事の施行に併せて実施する工事を栃木県に委託する契約を締結するに当たり、特に緊急を要し、議会を招集する時間
的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年4月1日に
専決処分をしたもので、同条第3項の規定により本案を提出するものです。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
承認理由の報告を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林俊夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林俊夫君) 討論なしと認めます。 これから、承認第4号
専決処分の承認を求めることについて(
委託工事契約の締結)の件を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小林俊夫君)
起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり承認されました。
---------------------------------------
△報告第2号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第6、報告第2号
繰越明許費繰越計算書の報告について(令和3年度芳賀町
一般会計)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) これらの案件は、
地方自治法第213条第1項の規定により、令和3年第6回
芳賀町議会臨時会における令和3年度芳賀町
一般会計補正予算(第5号)、令和4年第1回
芳賀町議会臨時会における令和3年度芳賀町
一般会計補正予算(第9号)及び第2回
芳賀町議会定例会における令和3年度芳賀町
一般会計補正予算(第10号)について
繰越明許費の議決をいただいたものを、令和4年度に繰越しをいたしました。
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、
繰越明許費繰越計算書により報告をするものです。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△報告第3号、報告第4号の
一括上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第7、報告第3号
公益財団法人芳賀町
農業公社の
経営状況説明書の提出について、日程第8、報告第4号 芳賀町
ロマン開発株式会社の
経営状況説明書の提出についての2
報告案件は同様の案件ですので、
会議規則第36条の規定により
一括議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 異議なしと認め、
一括議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) これらの案件は、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、法人の
経営状況を説明するため、令和4年度
事業計画及び
収支予算を報告するものです。 そのうち、芳賀町
ロマン開発株式会社につきましては、令和3年度の
経営状況は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、
入場者及び
宴会場利用者が見込みほど増加とならなかった状況でしたが、
ロマン開発株式会社連結決算において、当純損益が649万4,000円となりました。 令和4年度については、長期化している
新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、道の駅の
利用者は徐々に
回復傾向に向かうと予想されております。大
規模改修工事による休館の影響を鑑み、ロマンの湯の
入場者及び友遊はがの
利用者を予想して
経営計画を作成をしております。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小林俊夫君) 日程第9、議案第40号
芳賀町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、令和3年
人事院勧告に伴う
特別職の
国家公務員の
給与改正に準じて、
期末手当の
支給月数を0.05月分引き下げるものです。 令和4年6月に支給する
期末手当につきましては、令和3年12月に支給された
期末手当の額に一定の割合を乗じて得た額を減じる措置を行う改正となるものです。 なお、本案件及び次の議案第41号の
一般職員等の
給与条例の一部改正に伴う
人件費の減額につきましては、議案第48号の
一般会計補正予算(第1号)及び議案第50号の
介護保険特別会計補正予算(第1号)で対応していますので、ご承知おきください。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 討論なしと認めます。 これから、議案第40号
芳賀町長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての件を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小林俊夫君)
起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小林俊夫君) 日程第10、議案第41号 芳賀町職員の給与に関する条例及び芳賀町
一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、令和3年
人事院勧告に伴う
国家公務員の
給与改定に準じて、
期末手当の
支給月数を0.075月分引き下げるものです。 令和4年6月に支給する
期末手当につきましては、令和3年12月に支給された
期末手当の額に一定の割合を乗じて得た額を減じる措置を行う改正となるものです。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 討論なしと認めます。 これから、議案第41号 芳賀町職員の給与に関する条例及び芳賀町
一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についての件を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小林俊夫君)
起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小林俊夫君) 日程第11、発議第2号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から条例の一部改正の
趣旨説明を求めます。
小林信二議員、登壇願います。 〔14番
小林信二君 登壇〕
◆14番(
小林信二君) 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についての
趣旨説明をいたします。 令和3年
人事院勧告に伴う国の
特別職の職員の給与に関する
法律の改定に伴い、議会の議員の
期末手当について、100分の167.5を100分の162.5と改め、
支給割合を0.05月分引き下げるものです。 ただし、令和4年6月に支給する
期末手当の額は、令和3年12月に支給された
期末手当の額に、167.5分の10を乗じて得た額を減じた額とします。 よろしくご審議の上、可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
趣旨説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林俊夫君) 討論なしと認めます。 これから、発議第2号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についての件を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小林俊夫君)
起立全員です。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第42号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第12、議案第42号 芳賀町
国民健康保険税条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、収入の減少が見込まれる場合の
国民健康保険税の
減免措置を令和4年度も継続して行うため、条例の一部を改正するものです。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第43号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第13、議案第43号 芳賀町
介護保険条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、収入の減少が見込まれる場合の
介護保険料の
減免措置を令和4年度も継続して行うため、芳賀町
介護保険条例の一部を改正するものです。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第44号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第14、議案第44号 芳賀町
工業団地管理センター設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、令和4年6月に(仮称)芳賀町
工業団地トランジットセンター整備工事により
テナント等の
レストラン施設が解体されることに伴い、別表から
当該施設を削除する改正を行うものです。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第45号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第15、議案第45号 芳賀町
体育館等の設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、
町都市計画課が実施をしております
都市構造再編集中支援事業芳賀中央地区整備工事に伴い、本年度、芳賀町体育館を取り壊すことから、所要の改正をするものであります。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第46号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第16、議案第46号
工事委託に関する
基本協定の締結についての件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、芳賀町水処理センター増設
工事委託に関し、
工事委託に係る
基本協定の締結をするため、議会の議決を求めるものです。 契約方法は、随意契約とし、契約金額は、消費税を加えて5億4,460万円で、契約の相手方は、日本下水道事業団法に基づく地方共同法人である、東京都文京区湯島2丁目31番27号、日本下水道事業団理事長、森岡泰裕氏です。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第47号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第17、議案第47号
工事請負契約の締結について(令和4年度箸塚歩道橋架け替え工事)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 本案件は、令和4年4月27日に事後審査型条件付き一般競争入札に付した
工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。 内容は、LRT事業で整備する令和4年度箸塚歩道橋架け替え工事の請負契約で、入札は4社が参加をして行い、契約金額は、消費税を加えて2億3,100万円です。 契約の相手方は、栃木県芳賀郡芳賀町大字東高橋4249番地、戸祭建設株式会社代表取締役社長、戸祭康夫氏です。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第48号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第18、議案第48号 令和4年度芳賀町
一般会計補正予算(第1号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、総額に2,497万8,000円を追加し、予算総額を106億1,497万8,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書4ページ、5ページをご覧ください。 第15款国庫支出金983万6,000円は、低所得の子育て世帯に対する給付金事業費補助金900万円及び事務費補助金83万6,000円です。 第17款財産収入1,094万2,000円は、令和4年第2回議会
定例会において承認いただきました光の道ネットワーク施設事業の財産処分に伴う売払い収入です。 第21款諸収入420万円は、コミュニティ助成事業助成金です。 続いて、歳出について説明をいたします。 初めに、
人件費1,223万4,000円の額は、令和3年8月の
人事院勧告によるもので、各款にそれぞれ計上をしてあります。 説明書6ページ、7ページをご覧ください。 第2款総務費は、財政調整基金への積立金で1,027万5,000円などです。 第3款民生費は、長期化する
新型コロナウイルス感染症対策として、保険税及び保険料の
減免措置に対する国民健康保険特別会計繰出金300万円、介護保険特別会計繰出金108万円、説明書8ページ、9ページをご覧ください。 低所得の子育て世帯に対し、子ども1人当たり5万円を給付する生活支援特別給付金900万円及びシステム改修に係る業務委託料80万円など事務経費を計上いたしました。 説明書10ページ、11ページをご覧ください。 第6款農林水産業費では、令和3年度環境保全型農業直接支払交付金事業の精算に伴う国・県への返還金14万1,000円、近年の農作物の消費低下やコロナ禍による米価の下落、自然災害による農作物被害の発生などを踏まえ、今後の農業経営の安定を図るため、農業経営収入保険加入促進補助金420万円などを計上いたしました。この補助金は、加入者が負担する保険料の2分の1、3万円を限度として交付するものです。 説明書12ページ、13ページをご覧ください。 第9款消防費では、災害時の臨時避難所の開設など自主防災組織の機能強化を図るため、非常用発電機を購入し配布するものであります。 説明書14ページ、15ページをご覧ください。 第10款教育費では、稲毛田自治会の祭事の備品の修繕に対するコミュニティ助成事業助成金230万円、町民会館の施設用給水ポンプ故障に伴う修繕料344万6,000円、総合情報館の空調機温水ポンプの故障に伴う修繕費104万3,000円などです。 以上が、令和4年度芳賀町
一般会計補正予算(第1号)の主な内容です。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第49号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第19、議案第49号 令和4年度芳賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、総額の増減はなく、歳入予算の財源を組み替えるものです。 説明書24ページをご覧ください。 第1款
国民健康保険税500万円の減は、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者の保険税の減免を見込んだものです。 第5款県支出金200万円は、保険税の減免に対する交付金収入です。 第8款繰入金300万円は、保険税の減免に対する
一般会計繰入金です。 以上が、令和4年度芳賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の内容です。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第50号の上程、説明
○議長(
小林俊夫君) 日程第20、議案第50号 令和4年度芳賀町
介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 今回の補正予算(第1号)は、保険事業勘定の総額から11万9,000円を減額し、予算総額を14億9,388万1,000円とするものです。 歳入から説明をいたします。 説明書30ページ、31ページをご覧ください。 第1款保険料180万円の減は、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者の保険料の減免を見込んだものです。 第3款国庫支出金72万円は、保険料の減免に対する交付金収入です。 第7款繰入金96万1,000円は、保険料の減免に対する
一般会計繰入金108万円などです。 続いて、歳出について説明をいたします。 歳出予算では、令和3年8月の
人事院勧告による
人件費11万9,000円の減額を各款にそれぞれ計上いたしました。 以上が、令和4年度芳賀町
介護保険特別会計補正予算(第1号)の主な内容です。
○議長(
小林俊夫君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 ここで暫時休憩とし、午前10時50分再開したいと思います。
△休憩 午前10時41分
△再開 午前10時50分
○議長(
小林俊夫君) ただいまから会議を再開します。 ここから
出席議員が14名になりました。
---------------------------------------
△
一般質問
○議長(
小林俊夫君) 日程第21、
一般質問を行います。
一般質問の通告により、発言を許可します。
---------------------------------------
△
大根田周平君
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員、登壇願います。 〔6番
大根田周平君 登壇〕
◆6番(
大根田周平君) 6番、
大根田周平です。
一般質問の通告をいたしましたところ、議長から許可をいただきましたので、質問させていただきます。 子育て世代の切れ目ない支援策について。 町は、本年度当初予算で子育ての切れ目のない支援を重点項目に掲げ、子どもを産み育てやすい地域社会の実現に向け、要保護児童対策費では、新たに第三の居場所事業等を開始するとしております。 そこで、次の点について伺います。5点ほど伺います。 まず1点目、子育て世帯が家庭で抱える困難等の対応、支援の具体策について。 2点目、町のこれまでの児童相談件数と、その主な内容について。 3点目、町が指定する運営団体の現状について。 4点目、当初予算で計上されている子ども第三の居場所助成金6,440万円の執行状況について。 5点目、子どもの居場所をさらに支援するため、関係機関、団体等で組織する(仮称)子ども居場所応援連絡会議等は設置されているか。 以上、5点伺います。
○議長(
小林俊夫君)
大根田周平議員の質問に答弁願います。 町長。 〔町長 見目 匡君 登壇〕
◎町長(
見目匡君) 6番、
大根田周平議員の子育て世代の切れ目のない支援策についてのご質問にお答えをいたします。 1点目の子育て世帯が家庭で抱える困難等の対応・支援の具体策についてでありますが、町ではそれらに対して様々な事業を実施しておりますが、主なものといたしましては、子ども、妊産婦、ひとり親への医療費助成事業、妊産婦や乳幼児の健康相談、要支援児童に対する児童相談、産後ケアや子育て支援ヘルパー派遣などの育児支援事業などです。 また、今年度から多胎児妊婦に対する、双子とか三つ子になります、健康診査の無料受診回数の拡大や産後ケアヘルパー事業の自己負担割合の緩和を実施いたします。 新規事業といたしましては、要支援児童に対する生活支援や学習支援などを実施する子どもの第三の居場所事業を開始いたします。 次に、2点目の町へのこれまでの児童相談件数とその主な内容についてでありますが、町担当課で受けた児童相談件数は、平成29年度は18件、30年度は37件、令和3年度は108件と、年々増加をしており、特に児童虐待等の養護相談や不登校などの育成相談が増えております。 次に、3点目の町が指定する運営団体の現状についてでありますが、子ども第三の居場所事業の運営団体については、昨年10月に公募し、選定委員会を経て決定をいたしました。団体名は、特定非営利活動法人Hinataです。Hinataは、子育て支援の必要な子どもとその保護者に対する支援事業を実施する目的で昨年4月に設立された団体であります。団体の代表者は芳賀町在住で、職員は現在12名です。主に里親の活動をしている方が多く、その他、養護教諭、看護師経験者、子育て経験のある主婦などの方で構成されております。今年5月から仮設で事業を開始しており、今年度中に新施設を建設する予定です。 次に、4点目の当初予算で計上されております子ども第三の居場所助成金6,440万円の執行状況でありますが、当初予算で歳入として計上されている助成金6,440万円は、B&G財団からの助成金です。その内容は、施設の建設に5,000万円、事業の運営に1,440万円であります。運営の助成については、今年度4月1日で町に対し助成率100%で交付決定されており、今後、町から運営団体Hinataに同額を補助金として交付決定する予定であります。 新施設建設のための開設費の助成については、現在申請中であります。 次に、5点目の子どもの居場所をさらに支援するため、関係機関、団体等で組織する子ども居場所応援連絡会議等は設置されているかどうかについてでありますが、芳賀町においては、居場所の運営をする組織として運営に関係する役場の関係各課や学校、学童保育等、関係機関との連携会議を設置しております。 ご質問の子ども居場所応援連絡会議については、宇都宮市で設置されている寄附や支援活動の申入れを仲介するコーディネートの役割をする組織を想定されていると思いますが、当町では子ども第三の居場所を支援するための組織としては、特に設置をしておりません。 以上をもちまして、答弁といたします。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 1点目関係なんですが、子育て世帯への支援の具体策について、広範囲にわたり答弁をいただきましたが、今回は特に新規事業として実施する子ども第三の居場所事業を重点に伺いたいと思います。 2点目の児童相談件数と、その主な内容の件ですが、先ほどの答弁では平成29年度が18件、直近の令和3年度は108件と、年々増加しておりますけれども、町ではどのような体制で対応されているのか伺います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君)
大根田議員のご質問にお答えいたします。 児童相談を担当する係は、町では子育て支援課児童福祉係になります。係員は4名で、そのうち主に相談を受けるのは、令和2年度から課内に設置しました子ども家庭総合支援拠点の子ども家庭支援員2名になります。電話相談や来所相談、家庭訪問などで様々な相談に応じております。担当がいない場合でも、当課にはほかに児童保育係や子育て世代包括支援センター係もあり、保育や学童、育児に関する相談支援をワンストップで受けられるよう連携を心がけているところでございます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 関係各課で4名、それからほかの課とも連携しているということなんですけれども、内容がですね、児童虐待、あるいは養護相談や不登校などの育成相談などということですが、なかなか一つの課の対応だけでは難しいと思うもんですから、やはりその組織横断型で、役場全体で対応していただくようにお願いしたいと思います。 次に、この3点目の町が指定する運営団体についての質問です。 昨年4月に子ども第三の居場所事業を運営する特定非営利活動法人のHinataが設立されたということですが、このHinataで対応していただける児童はどのような経過を経て決められるのか、これについて伺います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) ご質問にお答えします。 この事業では、児童相談等で把握したケースのうち、支援の必要が高いと思われる家庭に対して事業を紹介する形を取っております。紹介したケースのうち、利用を希望する保護者から、まず運営団体に利用申請をしてもらいます。その後、保護者の同意の下に、利用に関して、町と運営団体で情報を共有して支援方針が決定されます。 あくまで実施主体は運営団体となりますので、町は助言という形で関わっていく予定でございます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 町が助言ということなんですけれども、これは県の健康福祉センターでありますとか、県の児童相談所との連携なんかは、これはあるんでしょうか。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) お答えします。 新規の申込みがあった場合は、町の関係各課や利用児童が所属している学校、それから、先ほど議員さんがおっしゃいました県東健康福祉センターの職員の方などを構成メンバーとする
利用者援助方針会議を開催しております。児童相談所の方はメンバーとしては入っておりませんが、このような形で構成しているメンバーで、利用の期間や量、内容などを検討して、運営団体に助言という形で情報提供をいたす予定です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) この件については了解しました。 次に、この法人では、児童に対してどのような支援をするのか、その主な内容について説明いただきたいと思います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) お答えします。 この事業は、様々な事情で放課後などに孤立しがちな児童生徒に対して居場所を提供する事業で、支援の内容としましては、居場所と学校や家庭間の送迎支援や、食事やおやつの提供、そして、学習支援や基本的な生活習慣の習得に関する支援、また、屋外体験などです。また、保護者の悩み相談や養育相談なども行う予定であります。 このような支援を通して、子どもたちが自己肯定感や、人や社会と関わる力、将来の自立に向けて生き抜く力を育んでいってもらいたいと思っております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 続いて、この法人では、何人ぐらいの児童を受け入れていただけるのか、これをお伺いしたいと思います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) お答えします。 この団体の事業の定員は20名でございます。1日当たりの受入れ人数は七、八人を想定しております。七、八人というと、通常の学童保育などと比べると少人数となりますが、食事や入浴など、生活に密着した支援があることやより子どもの特性に応じた支援を実施していくことから、少人数としております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 分かりました。 次に、この4点目の当初予算で計上されております助成金6,440万円の執行状況の答弁に関連して伺いたいんですが、この運営費の1,440万円を運営団体に交付決定したということですが、具体的にどのようなことにこの運営費が支出できるのか伺います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) 運営費の支出項目の主なものとしては、職員の給与や手当などの
人件費、そのほかに家電などの備品購入費、また、光熱費や燃料費、消耗品費や賄い材料費、仮施設で運営しておりますので、貸家の賃借料等になります。 また、職員報酬等についてですが、運営費の七、八割は
人件費となっておりまして、給与については、町の会計年度任用職員や他の市町で同様の事業を実施している施設職員の給与を参考に、常勤の職員の方は月給で、非常勤の職員の方は時給換算で計算して、運営団体と協議、合意の上、金額を設定しております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 先ほどの答弁で、その職員の方が12名ということなんですが、やはり私が一番心配したのは、この報酬等が十分に確保されるのかということだったんですが、今のお話ですと、ほぼ町のほかの団体や組織なんかと大体同等の報酬が払われると、こういうことで理解してもよろしいんでしょうかね。 次に、運営費の1,440万というのは、これは今後とも継続して支援されるのか、この点を伺いたいと思います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) ご質問にお答えします。 この事業は、町が必要性を感じながらも、予算やマンパワーの関係などからなかなか事業化できなかった事業でございます。そこに今回、運営団体Hinataの応募と、また、B&G財団の助成金を活用することで実現いたしました。B&G財団からの運営助成金は年間1,440万円を上限に3年間交付される協定を結んでおりますので、3年間はそれを財源として支援する予定ですが、4年目以降もぜひ継続していきたい事業でありますので、4年目以降は国や県の補助金などを活用しながらできる限り支援をしていきたいと考えております。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) やはり法人の方も子育て支援ということで、非常に協力的で、当然、町としてもこれは実施しなくちゃならない、こういう事業だと思うんですね。ですから、やはりこの1,440万円、これがたくさんかどうかは今後相談していただいて、これは町として継続的に実施すべきだというふうに考えておりますので、ぜひその方向で、国・県の補助金なんかも検討するということですが、これは町長にもお願いしたいんですが、町独自で、独自性を持って、支援をしていただきたいと思います。 次に、今年度中に5,000万円で新しい施設を建設するということですが、その場所について伺いたいと思います。また、この建設の過程で、例えば業者の選定や入札、契約書の作成、工事の管理等、法人に対して町としてはどのような支援を考えているのか、この点を伺います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) お答えいたします。 新施設の建設予定地は、運営団体の代表者の方の所有地であります町内の東水沼地内となります。建設に関する町の支援についてですが、建設に関する様々な手続の執行は、あくまで実施主体である運営団体のほうで実施いたしますが、B&G財団の助成金を受ける上での要件としまして、補助する団体が行う入札や契約などは、町の規定に準じて実施することとなっておりますので、今後、建設の様々な過程において、その都度、団体と協議をしながら進めていくことになるかと思います。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 法人の方たちにお任せするというのは本当に大変だと思うんですよね。例えば町で大きな事業などをやる場合も、県の技術センターにお願いするとか、そういうことで対応していると思うんですね。だから、法人だけにこうした一連の完成までの工事の管理監督まで含めてやるのが非常に大変だと思うもんですから、これはぜひ町も一丸となって、関係する契約担当の課、それから工事を担当して、そういった技術を持っている担当課でぜひ継続して応援をしていただきたいと思います。 次に、5点目の子どもの居場所をさらに支援するための組織について伺いたいと思います。 先ほどの答弁では、運営に関する役場の関係の各課、学校、それから学童施設、関係機関で連絡会議を設置しているということですけれども、先進的に設置している市では、商工会議所、あるいは青年育成の市民会議等も連携して、寄附、あるいは支援活動の申入れを特にコーディネートしているというんですね。町でも新たに設置をする考えはないか、改めて伺いたいと思います。
○議長(
小林俊夫君) 星
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(星紹子君) ご質問にお答えします。 子ども第三の居場所事業は、運営団体も町も初めて取り組む事業のため、いろいろと試行錯誤しながら取り組んでいる状態で、団体とは連絡を密に取り合って、その都度、困っていることなどを確認し、相談支援している状況でございます。 ご質問の新たな支援の組織についてですが、芳賀町では現在、社会福祉協議会がバンク事業を実施しておりまして、個人や団体、企業などから食べ物や生活用品等の寄附を受け付けて、生活困窮者等に配布している事業があります。現在のところ個人への配布が多いということですが、今後、子ども第三の居場所のような団体への分配も可能であるとのことです。このような既存の事業があるため、今後は新たな組織というよりは、現在ある社会福祉協議会の機能を活用して支援の充実を図れるよう検討していきたいと思っております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 先進地の話ですと、市民の方とか企業などが寄附をしやすくなったということですので、町でも子育てのボランティアでありますとか、学童保育の施設など、今後も給付が想定されると思いますので、先ほど社会福祉協議会が主体だということでございますが、さらに連絡会議を充実されることを望みたいと思います。 今回の私の
一般質問で子どもの第三者の居場所事業の答弁をいただき、おおむね理解をいたしました。答弁にもありましたように町への児童相談件数というのは年々増加しており、特に児童虐待関連の養護相談、あるいは不登校などの育成相談が増えております。国でも子どもの貧困などを含めた児童虐待防止策などを強化するとしております。町が取り組む子ども第三の居場所補助事業は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、先ほども答弁にもありましたように、自己肯定感でありますとか生活習慣、あるいは学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的としているわけですね。 ですから、今後は私どもでもですね、地域での見守りはもちろんなんですけれども、子どもは、やはり地域全体で育てるという、こうした理念が大切だというふうに考えております。昨年4月に設立された法人のHinataと町が一体となって、子ども家庭の総合支援拠点となることを願って、私の
一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(
小林俊夫君) これで
大根田周平議員の
一般質問を終わります。
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△散会の宣告
○議長(
小林俊夫君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 本日はこれにて散会します。
△散会 午前11時18分...